個人型確定拠出年金 iDeCo
確定拠出年金運営管理機関登録票
確定拠出年金運営管理業 登録番号 189号
福岡ひびき信用金庫
個人型確定拠出年金
ひびしん み・らいふiDeCo
2022年5月から個人型確定拠出年金(iDeCo)は公的年金に加入している65歳未満の方にご利用いただけるようになりました。
iDeCoってなに?
iDeCoは、自分で決めた掛金を積み立てて運用し資産を形成する年金制度です。60歳以降※に老齢給付金を受け取ることができます。
60歳になるまで引き出すことができません。
60歳以上の方は諸条件がありますので詳しくは店頭窓口もしくはコールセンターでご確認ください。
iDeCoって何?運用についても学べる! 年金制度の基本を学ぼう!ステップで学ぶiDeCoはこちら ( JIS&T提供)
<加入対象者と拠出金(掛金)の限度額>
対象者 | 個人事業主等 | 専業主婦 | 会社役員・職員 | 会社役員・職員 | 会社役員・職員 | 会社役員・職員 | 公務員・ 私学教職員 |
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(第1号被保険者) | (第3号被保険者) | (第2号被保険者) | (第2号被保険者) | (第2号被保険者) | (第2号被保険者) | (第2号被保険者) | |
企業年金等なし | 厚生年金基金や 確定給付年金 等あり |
企業型 確定拠出年金と 厚生年金基金や 確定給付年金 等あり |
企業型確定拠出 年金あり |
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2016年 12月末迄 |
月額68,000円 (年816,000円) |
加入不可 | 月額23,000円 (年276,000円) |
加入不可 | 企業型確定拠出 年金への マッチング拠出 のみ |
企業型確定拠出 年金への マッチング拠出 のみ |
加入不可 |
※国民年金基金 との重複可能 国民年金との 合算の限度額 |
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2017年 1月から |
月額68,000円 (年816,000円) |
月額23,000円 (年276,000円) |
月額23,000円 (年276,000円) |
月額12,000円 (年144,000円) |
月額12,000円 (年144,000円) |
月額20,000円 (年240,000円) |
月額12,000円 (年144,000円) |
会社がiDeCo加入可能とする制度改正を行った場合のみ加入可能。会社がマッチング拠出を実施している場合は利用不可。
厚生年金被保険者であれば20歳未満でも加入できます。
公務員は国家公務員共済組合、地方公務員等共済組合の長期組合員、また私学教職員は私立学校教職員共済組合の長期加入者の方を指します。
掛金の年単位拠出について
毎月、定額の掛金を拠出していただくのが基本的な取扱いとなっていますが、掛金の拠出を1年の単位で考え、加入者が年1回以上、任意に決めた月にまとめて拠出(年単位拠出)していただくことも可能になりました。
年単位拠出の取扱いには詳細なルールがございますので、ご案内の内容を十分ご確認いただいた上でご検討ください。
iDeCoってなに?
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POINT1
掛金が全額所得控除
「iDeCo」の掛金は全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)の対象となるため、未加入時と比べると、所得税や住民税の負担が少なくなります。毎月5,000円から、1,000円単位で拠出金(掛金)を決められます。
年齢 年収 毎月の掛金額 年間節税額 60歳までの節税効果 20 200万 ¥12,000 ¥21,600 ¥864,000 30 300万 ¥12,000 ¥21,600 ¥648,000 40 500万 ¥12,000 ¥28,800 ¥576,000 50 700万 ¥12,000 ¥43,200 ¥432,000 55 800万 ¥12,000 ¥43,200 ¥216,000 上記の節税効果は、一定の前提のもと試算をしているもので、将来の税軽減額をお約束するものではありません。
節税効果はどれくらい? 節税メリットシミュレーションはこちら ( JIS&T提供) -
POINT2
運用益が非課税
利子や売却益等の運用益は全額非課税となるため、運用益はそのまま運用資金となります。運用商品は、定期預金や投資信託などから「ご自身で選んで」運用します。積立てた資産の入れ替え(定期預金から投信へ変更、投信から一部定期へ変更、全額定期へ変更等スイッチング)も自由にできます。
定期預金や投信のラインナップは
節税効果はどれくらい? 信用金庫の確定拠出年金はこちら ( JIS&T提供)
「信用金庫の確定拠出年金」の運用商品一覧からご確認いただけます。上記リンク先の運用商品一覧は、運営管理機関である福岡ひびき信用金庫の責任において公表しております。
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POINT3
受取時の控除
積立てた資産を受け取る際は「退職所得控除」や「公的年金等控除」の対象となります。
例えば、一時金で受取る場合、拠出していた期間を勤続年数とみなして退職所得控除の対象となります。勤続年数 退職所得控除額 20年以下 40万円 × 勤続年数 ※最低80万円 20年超 70万円 × (勤続年数ー20年) +800万円 ご留意事項
原則、60歳までは中途解約して払戻しを受けることはできません
加入者が死亡したり、法令で決められた障害の状態になった場合を除き、途中で引き出しができません。
加入期間が10年未満の場合は、受取ることができる年齢が以下の通りになります
65歳以上で初めて加入された方は、加入日から5年を経過した日以降お受け取りが可能になります。
通算加入者等期間 受取を開始できる年齢 8年以上(50歳超〜52歳までに加入) 61歳から受取可能 6年以上(52歳超〜54歳までに加入) 62歳から受取可能 4年以上(54歳超〜56歳までに加入) 63歳から受取可能 2年以上(56歳超〜58歳までに加入) 64歳から受取可能 1か月以上(58歳超〜60歳までに加入) 65歳から受取可能 加入者ご自身が自己責任で運用を決定していただきます
運用実績により将来の受取額が異なります。また、運用の結果損失が生じるおそれがあります。
加入から受給が終了するまで毎月の管理手数料や給付時の手数料がかかります
〈毎月の手数料〉
お支払時期 手数料 (手数料の内訳) 国民年金
基金連合会運営管理
機関(注:1)事務委託先
金融機関(注:2)加入者 加入時 ¥2,829 ¥2,829 - - 加入後毎月(注:3) ¥490 ¥105 ¥319 ¥66 運用指図者(注:4) 毎月(注:3※) ¥385 - ¥319 ¥66 受給者 毎月 ¥385 - ¥319 ¥66 給付 給付の都度 ¥440 - - ¥440 (注1)運営管理機関手数料は運営管理業務の対価として、福岡ひびき信用金庫に記録関連運営管理機関(JIS&T)への手数料と信金中金への手数料を合わせてお支払いいただきます。
(注2)事務委託先金融機関とは、国民年金基金連合会から委託を受けて資産管理を行う信託銀行のことです。「ひびしん み・らいふiDeCo」の事務委託先金融機関は、“(株)日本カストディ銀行”です。
(注3)拠出がなかった場合は、国民年金基金連合会の当該月分の手数料は徴収されません。一方、拠出の有無にかかわらず運営管理機関と事務委託先金融機関の手数料は必要となり、拠出がなかった月の手数料は、次の拠出の際に掛金からまとめてお支払いいただきます。なお、毎年一定の日において未収の手数料がある場合は、個別管理資産から取崩します。
※取り崩しは毎年2月に、記録関連運営管理機関(JIS&T)が定める方法により、福岡ひびき信用金庫が定める順序で運用商品を換金することにより行います。運用商品の価格変動等のため取崩しの結果額に該当手数料額を超える部分が生じた場合は、超過分を「信金中央金庫401k定期預金(スーパー定期型)1年もの」に割り当てます。また、取り崩しの結果額が該当手数料額に満たない場合は、該当手数料額に達するまで再度取り崩しを行います。
(注4)運用指図者とは、加入者資格を喪失し、掛金の拠出を行わずこれまで積み立てた資産の運用指図だけを行う方のことです。
(その他)企業型から個人型に移換される際には国民年金基金連合会の手数料(加入時の手数料に相当)がかかります。なお、企業型からの移換時には、この他に企業型側の運営管理機関等の手数料がかかることがあります。
ご加入からご運用までの流れ
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STEP 1
- ご加入のお申込み
- ひびしんが受付業務を行いますのでお近くのひびしんのお店で必要書類を取り寄せ、ご提出ください。お預かりした書類を関係各所へ送付し、ご加入のお手続きを致します。
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STEP 2
- 加入確認通知書等の送付
- 国民年金基金連合会の加入手続きが終了すると、お客様に「個人型年金加入確認通知書」「加入者の手引き」「個人型年金規約」が郵送されます。 加入が認められなかった場合は、「加入者資格不該当通知書」が郵送されます。
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STEP 3
- 「口座開設のお知らせ」等の送付
- JIS&Tからお客様に「口座開設のお知らせ」「コールセンター/WEBガイド」と別便の圧着ハガキで「コールセンターパスワード」「インターネットパスワード設定のお知らせ」が郵送されます。
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STEP 4
- 「拠出」(掛金の納付)
- 掛金はひびしんに設けた口座からの自動振替等により、国民基金連合会の指定口座を経て、資産管理サービス信託銀行に振り込まれます。
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STEP 5
- 運用商品の購入
- 掛金はひびしんに設けた口座からの自動振替等により、国民基金連合会の指定口座を経て、日本カストディ銀行に振り込まれます。
ひびしん み・らいふiDeCo 運営の仕組み

運営管理機関が破綻した場合
国民年金基金連合会で管理されているため、運営管理機関が破綻しても積み立ててきた年金資産は保全されます。
資産管理機関(事務委託先金融機関)が破綻した場合
資産管理機関(事務委託先金融機関)の固有資産と加入者等の年金資産は分別管理されているため、資産管理機関が破綻しても積み立ててきた年金資産は保全されます。運用商品の種類によって加入者保護の仕組みは決められています。
運用商品の提供会社が破綻した場合
(1)預金
預金保険制度により、一般の預金と合計して元本1,000万円とその利息まで保護されます。
(2)投資信託
販売会社:加入者等の年金資産を保有することはないため、販売会社が破綻しても年金資産は保全されます。
運用会社(委託会社):加入者等の年金資産を保有することはないため、運用会社が破綻しても年金資産は保全されます。
受託会社:加入者等の年金資産を保有していますが、受託会社の固有資産とは分別管理されているため、受託会社が破綻しても年金資産は保全されます。
iDeCoについてのお問い合わせ
J-PECコールセンター(しんきん確定拠出年金担当)
[受付時間]平日 9:00~21:00/土日 9:00~17:00 (祝日、12/31~1/3を除く)
または、お近くの福岡ひびき信用金庫へお気軽にご相談ください。
[契約者様向けのお問い合わせ先はこちら]
JIS&T確定拠出年金コールセンター
[受付時間]9:00~21:00(祝日、12/31~1/3を除く)
[受付時間]9:00~17:00(祝日、12/31~1/3を除く)
[契約者様向けのWEBサイト]
お客様がJIS&Tコールセンターにお電話いただいた場合でも、ご照会の内容によっては「J-PECコールセンター」にお電話を転送の上回答いたします。
コールセンターの営業時間はいずれもメンテナンス期間を除きます。