福岡ひびき信用金庫

FEATURE
職員エピソード

FEATURE
支店長
入庫年月日:2000年4月1日
エピソードを読む

今までで心に残った思い出
私の支店長就任はコロナ禍の3年前でした。
コロナ融資の利用先が多い中、支店の業績を上げるにはどうすればよいか模索していました。支店長就任から3ヶ月経ったある日、お客様から悲壮な面持ちで声を掛けられました。コロナ融資は底を尽き、このままでは資金繰りが厳しく、どうしたらいいかという相談でした。そこで私は、外部の専門家と共に事業全体についてヒヤリングを行うこととしました。改善点を洗い出し、抜本的な経営の見直しを提案しました。するとその数か月後、会社は赤字から黒字へと大きく転換したのです。今ではそのお客様は自信を取り戻し、順調に経営されています。
支店長として、目の前の業績に焦る気持ちがありましたが、まずはお客様のために何ができるのかを考え、真摯に向き合うことの重要さを改めて考えさせられました。
今回100周年を迎えられたことは、ひとえに地域のお客様の支えや先輩方のご尽力によるものです。
これからも、まちや人の元気をつくり、未来を照らすひびしんの一員として、行動していきます。

FEATURE
渉外係、代理
入庫年月日:2013年4月1日
エピソードを読む

今までで心に残った思い出
以前コロナ禍を機に業況が悪化した企業に対して、資金繰り円滑化のための金融支援を実施しました。その際に代表者の方から「田中さんの提案のおかげで倒産を防げた」と感謝のお言葉を頂いたことは、一生忘れません。これからもお客様から必要とされる信金職員を目指して精進して参ります。

100周年に対する思い
 私はひびしんが90周年を迎える年度に入庫し、あっという間に10年が経過しました。新入職員の頃から今に至るまで数えきれない程の挫折を経験しましたが、困難に直面する度に先輩方からの手助けを受け乗り越えてこれたと感じています。  また、当金庫が100年間この地で業務を続けてこられたのは、これまでの先輩方がお客様と真摯に向き合い信頼関係を築いてきた証だと思います。  そのように100年間引き継いできたバトンを次は200周年へ向け私が後輩に託せるように、まずは自らのレベルアップに努め、そして後輩育成に尽力して参ります。

FEATURE
渉外係、一般職
入庫年月日:2017年4月1日
エピソードを読む

100周年に対する思い
入庫してから今まで、預金・融資・渉外と各部署の業務を経験し、入庫当初、窓口業務をしていた頃にお客様から「笑顔がすごく素敵。それだけでここに来てよかったって思えた」と言われたことが新入職員だったわたしにとってすごく嬉しく、今後のモチベーション向上に繋がりました。また、接客業の大切さを学んだと同時に、お客様との素敵な出会いがあることの喜びを感じました。
そして、今は渉外として4年目となり、渉外活動の大変さを痛感し、くじけそうになったことが何度もありました。そんな時、ある集金先の90歳近いお客様から言われた言葉に心を打たれました。「渉外として外に出られていることに感謝しなさいよ。日々些細なこと、お客様からもし嫌なこと言われたとしても、ありがとうございますって感謝の気持ちを言葉にしなさい」と言われ、すごく心に響いたことを今でも覚えています。
これまでの業務経験を通して、お客様との出会いと、そこで頂く一つ一つの言葉がわたしのひびしんでの働きがいであり、人と人のつながりによって金庫が100年間続いている事を誇りに思います。これまでの歴史を引き継ぎ、お客様に感謝しつつ、ひびしんの一員として成長し続けていきたいと思います。